2007年1月に読んだ本今年も沢山読むぞ☆*1冊目 1月4日 「探偵倶楽部」 東野圭吾 お金持ちの人を対象にした会員制の探偵倶楽部。 あらゆる事件を解決する傍ら、人間味溢れる男女の探偵。 事件が起こって、その後どうなるのか?と展開が面白かった。 短編集。 *2冊目 1月6日 「白愁のとき」 夏樹静子 若年性アルツハイマーに侵された男性が自分の「精神年齢」を 見つめ直す物語。 私も考えさせられる事が沢山でした。 *3冊目 1月9日 「さすらい」 赤川次郎 赤川作品少し重めの異色のサスペンスでした。 読み出すとラストが気になって止まらなくて、2時間で一気に 読んでしまいました。 *4冊目 1月10日 「家路の果て」 夏樹静子 マイホームが引き起こした悲劇を描いた作品。 夏樹さんの作品って、凄く読み易いのと凄く難しいの 極端だなと思ったのがこの本の印象でした。 *5冊目 1月11日 「おだやかな隣人」 赤川次郎 平凡なサラリーマン一家の隣近所に越してきた一家は 家族構成、年齢までが全く同じで。。。 赤川さんの作品は、深刻な場面の中にもくすっと笑える 場面が沢山ですいすい読めます。 *6冊目 1月12日 「雪に消えた悪魔」 赤川次郎 花園学園女子高生、由利子、旭子、香子の人気シリーズ。 *7冊目 1月13日 「29's~イブの憂鬱~」 唯川恵 29歳の誕生日を迎え、憂鬱な独身女性の心情と成長を描いた 作品。 *8冊目 1月15日 「彼女の命日」 新津きよみ 強盗目的の通り魔に殺害された葉子は、自分の命日10/1に 心を病んでる女性の中に入り込みこの世に戻り、自分の死後 の様子を見に行く物語。 5年後の物語まで有って、何年経ってもその中に入り込んだ 女性の事が気になって様子を見に行く葉子が逞しくも切ない。 とても面白い作品でした。 *9冊目 1月16日 「天使の耳」 東野圭吾 交通事故をテーマにした短編集。 これで解決か?と思いきや、どんでん返しも有って 「えーっ?」東野さんのトリック凄い。。。 と思いました。心理的に怖かったです(~_~;) 私も運転する身、安全運転に心掛けねばと身にしみる 思いで読みました。 *10冊目 1月18日 「きららの指輪たち」 藤堂志津子 老後の事を考えて同じマンションを買った4人の女性の 物語。 テンポも良くて面白くて読みやすかったです。 *11冊目 1月20日 「愛がいない部屋」 石田衣良 石田さんの本を読むのは初めててでした。 恋愛短編集で、とても読みやすかったです。 悲しい結末の作品で、とても強い印象が残った本です。 *12冊目 1月24日 「黒い森の記憶」 赤川次郎 赤川さんの作品は何冊も読んでるけど、今回はホロッ と笑うシーンもなくちょっと怖い話でした。 *13冊目 1月26日 「花を捨てる女」 夏樹静子 短編集です。 どの物語も、ラストはどんでん返しが有って夏樹さんの 世界を堪能しました。 *14冊目 1月31日 「ピース」 樋口有介 小さな村で起きた一連の異常な殺人事件。 色々な思いが交差して、ラストまだ犯人が分からない展開。 犯人が捕まりこれで一件落着? と思いきや、ベテラン刑事の坂森の妄想が読む方も混乱 させられました。 |